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園ブログ

ピザ窯造りその9(レンガアーチ型造り)

2023-04-27
レンガ積みと並行してレンガをアーチに組むための型を造ります。
余ったイエローコンパネと薄いべニア板、角材とビスを用意します。
窯の外側レンガ内幅が620mm、奥行きが845mmの蒲鉾の型を造ります。
ここで620mmきっちりに造ると、レンガが外側にはみ出るので気持ち小さめの614mmに設定して造ります。
ゲタとなる部分の角材を845mmの長さでカットして、余った角材で手製のコンパスを造ります。半径は307mmです。蒲鉾型の合板を6枚造ります。
薄べニア板が割れるのではと心配でしたが、先生方に上から押さえつけてもらいビスで留めました。
ここにアーチ状にレンガを載せます。アーチで組む時に大量にセメントを使います。セメントがべニアに付かないようビニールを貼り付けます。

使用後は棚として使用します。

ピザ窯造りその8(ピザ焼床造り)

2023-04-26
レンガ積みと並行してピザ焼床を造ります。
材料は以下です。
・イエローコンパネ(900×1800×12)
 ※ホームセンターで半分にカット
・角材(30×40×900)
・長さ50mmのビス数本
焼床のサイズを620×680×40のサイズに設定しました。このサイズでは焼床が収まり切れないので、型枠のサイズは横を615、縦はそのままで気持ち小さく型枠を造ります。アサヒキャスターを大量に流し込みました。


セメントがちょうど終わったので高さが35mmになってしまいました…。
空気を抜くために枠をトントンと叩きます。表面に気泡が出てくるので出なくなるまで叩きます。
綺麗に均して一晩置いて枠を外します。
枠を外して窯に焼床をはめ込みました。
横のサイズを小さくしたので両サイドのレンガに干渉することなく入りました。
小さな隙間があるのでセメントで埋めます。
奥は火床で燃やした熱がくるように5cmほど隙間があります。焼床が反射して鏡面になっています。

ピザ窯造りその7(レンガ積み)

2023-04-25
窯の外枠のレンガを積んでいきます。
アサヒキャスター耐火セメントを水に混ぜては塗って、レンガを載せては水平器で確かめの繰り返しです。
レンガとレンガの目地はスポンジワークではみ出たセメントを取り除きます。

一日一段ずつ載せていきます。
かなり重労働です。左官屋さんの大変さがよく分かりました!
レンガ自体、若干の誤差があるため厳密に水平にするのは困難です、隣同士のレンガに段差が出ます。
あまり気にせず設計図通りに行きませんが、メジャーを使いながら左右の外枠レンガ、奥と手前のレンガの長さを測りながら積んでいきます。

ピザ窯造りその6(火床レンガ配置)

2023-04-24
いよいよ窯本体に掛かります。
まずは火床レンガを仮置きして見ます。
レンガとレンガの目地は縦9mm、横6mmに設定していますが、ミリ単位で施工するのは無理です。
大体の目安です。レンガのサイズも物によっては5mmの誤差があり正確に並べたり積み上げていくことは不可能です。
作業全般で大事にしたことは、平行になるよう水平板を使用して全体が傾かないよう気を付けました。

仮置きした後は外側の四隅に目印をして、セメントを塗り込みます。
レンガを一つ一つ置いては平行になるよう確かめていきます。
セメント作業をして気付いたのが小石が入っていて作業に時間が掛かりました。
これではこの先の作業が大変です…。
子どもたちが遊びに使用している料理用のザルを拝借して、次回は篩にかけてからセメント作業をしたいと思います。
目地にセメントを流し込んで、目地を綺麗に整えるためにスポンジワークをします。
スポンジワークが重要です。目地からはみ出たセメントを水を含んだ台所用スポンジで拭き取ります。

ピザ窯造りその5(レンガカット)

2023-04-21
本格的にレンガを積み上げていく前にレンガカットをします。
積み上げていくと半端な部分が出たり、レンガを同じ配列で積み上げるのではなく、交互に積み上げていきます。
一つのレンガの辺の長さは230mmあるので半分の位置にマジックで線を引きます。
半カットレンガはけっこう使用するので、なるべく多めにカットしておきます。
線を引いた部分にディスクグラインダーで切り込みを入れていきます。
固いレンガをカットするためにはセグメントタイプのダイヤモンド刃を使います。
粉塵が飛ぶのでゴーグル、マスクが必要です。
レンガタガネで切り込みを入れ、金槌でトントンと叩きカットします。
綺麗に割れました。
明日から本格的にレンガを積み上げていきます。
樽町白梅幼稚園
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